2003年11月16日 -第12回「カービングでもやったろ会」-

この会は2002年9月から始まりました。
名前の通りカービングする会ですが、カービング限らず好きなもの作ってます。

自由気ままにチェンソーワークetcを楽しみましょう!って感じです。
毎月第3日曜に高槻ログで開催してます。

参加したい方、興味もたれた方は気軽にメールなりでお問い合わせ下さい。
ただし、怪我・弁当・道具・木材・燃料類は自分持ちですのであしからず。
「道具はないけど体験してみたい」ってかたもいらっしゃれば問い合わせてください。


「カービング文字彫り」から始めます。
まずは中村さんからレクチャーを受けます。
中村さんは先月福井のイベントで栗田師匠から技を授かって来てくれました。
説明聞いてなんとなくわかりましたが、やはり自分でやってみないとわかりません。

最初に1文字ずつノコギリ状にカットします。
このノコギリ状にカットするのがカービング文字彫りのキモです!

カット後マジックなどで文字の下書きします。
文字のカットをします。

なぜノコギリ状にカットするのかは、ここでわかります。
写真に矢印が付いてますが、チェンソーの刃を入れるために段差を付けたわけです。

全くの平面では刃を入れられませんよね。
表面からちょこちょこ削る事になり時間が掛かります。
カービングショーでは、限られた時間でカットしなければいけない事から編み出された技術かな。

栗田師匠はデザインで斜めに切っているのだと思ってましたが、こんな深い理由があったのです!

ですので、文字彫る順番は一番右側の文字からとなります。
縦書きの場合は、一番下の文字からとなります。
カット完了!
バーナーで文字部分焼きます。
周りも焼けてしまいますが、かまわず焼きます。
文字以外の焼けてしまった所をチェンソーで削ります。
文字がくっきりと浮きたちます。
中村さんがバーカバー作りに取りかかってます。
僕はツーバイ材で作りましたが、丸太から作られてます。

作り方は最初にバーを突っ込みます。
初心者のかたはキックバックがありますので、注意してください。

中村さんは慣れたもので、サクッと突っ込んでました。

あとは、削り込んで好きな形に整えていきます。
ある程度、チェンソーで形出来たら丸のこ→サンダーで整形していきます。

削りすぎて、穴を開けてしまわなよう注意が必要です。
ピッタリはまってますね!
坂本さんもクリスマス看板を作ってます。
珍しく黙々と(笑)

カービングバーではないのに、器用に彫ってます。

前回のやったろ会でカービングした「イーグル」です。

結構、様になってるけど正面からはちょっと。。。
あと、、目の部分ができてませんね。

今回の「ログハウスと木」はまだ未完成なので次回発表します。
本日の成果です。

盛りだくさんな内容で楽しかった♪

中村さん、坂本さんお疲れさまでした。

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