チェンソー修理(ソーチェン繋ぎ編)2004年1月15日
ソーチェンを購入すればお店の方で繋いでくれますが、ヤフオク等で購入して駒数が合わない時などは自分で繋がないといけません。
また、自分で繋げるとリール(100フィート巻き等)で仕入れる事も可能です。
備考     :本来専用工具(チェーンブレーカーとリベットスピンナーで2万円位)でカット、繋ぎしますがなくても出来ます。
関連情報  :チェーンジョイント(75円/組)の購入先(KSFさん) http://www3.ocn.ne.jp/~ksf/05reelchain.htm

まずソーチェンの構造の説明。
上の部品がチェーンジョイントです。

2個一組で挟みます。
上左側が合わさった状態です。

チェーンジョイントの固定方法はリベットと言って棒の出っ張り部分を叩きつぶすことで固定します。
まず、チェーンをカットします。
リベットで固定されているわけなので、リベットの頭を削ってやるとはずれます。

今回は丸ヤスリで削りました。
ドライブリンク(脚)まで削ってしまわないよう注意。
削ってから水平方向にこじってやるとチェーンジョイントが2つに分かれます。
駒を減らす(短くする)場合はもう一カ所切らないといけません。

この作業は慣れないと時間掛かります。
僕も久しぶりにやったので1時間くらい悪戦苦闘しました(汗

ドリルで削ったりも試みましたが、滑ってうまくいかなかった。
グラインダーで削るのは、ちょっと怖いし。
良いやり方知ってる方教えてください。
次に繋ぐ道具です。
上から金台、ソーチェン、新しいチェーンジョイント、釘シメ(ポンチ等でも可)、金槌(大きい方が良い)
新しいチェーンジョイントをセットして出っ張りの部分つぶす。
思いっきり叩かないとダメです。
コンコンと何度も叩くより、ゴンと一撃で力入れて叩くと潰れていきます。

チェーンジョインは上下ありますのでお間違えないよう。
丸くへこんでる方がバー側です。
他の部分見ればわかります。
完成。
真ん中が叩いた部分。
両サイドの元々の部分に比べるといびつになってるのがわかるでしょうか。

チェンソープロショップ流庵

注意:自己の責任、判断で行ってください。
トラブル等に関して当方は一切責任負いません。

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