チェンソー修理(スロットルシャッター編)2004年7月2日
チェンソープロショップ流庵
不具合・症状:アイドリング時回転数が異常に高い。アイドリング調整スクリュー(Tネジ)を緩めても回転が落ちない。
原因     :スロットルシャッター(スロットルバルブ)がずれていてシャッターが閉まりきっていない。
修理方法  :スロットルシャッターの調整。
備考     :キャブレターが外せたら調整自体は難しい事はありません。
関連情報  :このコンテンツ作成にあたってはパイオニアさんの掲示板を参考にさせて頂きました。
          パイオニアさんのHP  http://www9.wind.ne.jp/ken3/index.html
注意     このぺージを参考にしてチェンソーに不具合が起こっても当方は一切責任負いません。 

ヤフオクでハスクバーナー254仕入れてエンジン掛けて見たところアイドリング回転数が以上に高くアイドル調整のTネジを外れるまで開ききっても回転数が落ちない。
キャブレターが汚れて詰まっているのかと分解清掃してみるが調子変わらず。
再度キャブを外してよく観察してみるとスロットルシャッター(スロットルバルブ)と言う銅製の部品がずれてスロットルoffにしても少し開いたままの状態になっていました。
本来スロットルシャッターの切り欠き部がアイドル孔(矢印の小さい孔)と揃っていなければいけないのにズレてました。
スロットルシャッターの調整は簡単です。
真ん中のビスを緩めてキャブ内壁にピタリとあうようにずらしてビスをしめれば完了です。

ほんのすこしの緩みやズレがチェンソーの好不調に影響を与えると勉強になりました。

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