2004年11月13日 -風来坊がデビュー!「チャリティ・チェンソー・カービング森の感謝祭 in たかとり 2004」 -


滋賀県では初めてのチェンソーアートイベント「森の感謝祭 in たかとり 2004」にCraftechからは私と風来坊こと風さんが初日のみ参加しました。
イベント概要は以下です。
http://www.geocities.jp/takatoriclub/index.html
風さんは記念すべきデビューです!パチパチ
今回初出場の感想も頂きました。

右は開会式の模様です。
会場は大きな公園の中のオートキャンプ場のようで車も入れてとても快適。
宿泊施設も完備され前夜祭?反省会?もとても楽しかった。
緑文字が風さんのコメントです。
「風来坊のチャレンジシリーズ第?段」 目指すライバルはガチャピン?
毎年、何か始める新しもん好きの自称「風来坊」が生誕△○周年を記念?して、無謀にもチャンソーカービングの大会に参加!
どうなることやら・・・
 
チェンソーカービングとの出会いは、自然暮らしの会が大阪高槻でログハウス教室を開催した時。
チェンソーで清水國明氏がさかなを、講師の栗田氏が小鳥を作ったときが始まりだった。
 
チェンソーも持っていなかった私はさっそく、マイチェンソーを購入。ログハウス教室に通い、STDバーのチェンソーで真似ごとをしてみるが、なかなかうまくいかなかので、その後は忘れていた。(カービングバーの存在を知らなかった)
 
各地でカービング大会が開催され、栗田氏の活躍などで、脚光を浴びてきた新しいチェンソーアート(カービング)に飛びついた。
今回、滋賀県高取で開催された「森の感謝祭」は競技会ではなく、売上金の一部が「緑の募金」に寄付されるという趣旨に賛同し、エントリー締め切り直前に出場を決めた。
 
だが、感謝祭まで練習もできなかったので内心、ドキドキものだった。
と、体力不足から4時間の長丁場は自信はなかった。

会場では刻む木材の大きさにびっくり!(35cm径の丸太は私には初めてだった)
あれこれ考えず、感じたままに刻むのが精一杯だった。
 
午前の2時間でほぼ形にはなってきたが、さすがに日ごろの運動不足から体力が無くなってきたのを感じ、午後からは小型チェンソーに持ち替えて細部の仕上げにかかった。
終了時間の30分くらい前までに出来上がったので、(体力の限界!とあまりいじると変になりそうだから)見落とした箇所の修正を施した。
 
終了の合図で、疲労感も、やったという達成感からか気持ちよかった!

デビューなのに堂々とした彫りっぷり!!
風さんお疲れさまでした。

競技と違い、わりとのんびりとしたスタート。


カメラを向けるとポーズをとる風さん。
初出場にしては余裕しゃくしゃく。


流庵チェンソーアートショップもOPEN。
私の作品でも熱心に写真撮ったり研究のためと購入してくれる人がいて驚くと共にとても嬉しかった。
売り上げの一部は緑の募金に寄付します。

残念ながら我々には用事があり、翌日のベンチ作りやオークションには参加できなかった。
後日聞いた話では栗田師匠が見事ピープルズチョイスを獲得され、風さんも私もそれぞれ作品は高額で落札されたそうです。

最後に毎度ながら主催の方々のご尽力には頭が下がります。
我々カーバーが心から楽しめるイベントを開催していただいたことに感謝して、また来年も開催される事を楽しみにしています。
皆様たいへんお疲れさまでした。

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