ソーチェンのカスタマイズ
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バー先端のソーチェンの動き、切削のメカニズムを解説した資料です。 Path of tooth heelと書いてある軌跡がパワーロスになります。 刃のお尻の部分が木に当たる。 そこでお尻の部分を削ってやるとパワーロスが無くなって良く切れます。 回転方向にズムーズに回ればいいので斜めに削ります。(面取りする感じ) |
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aが購入時の形状 bが加工後の形状 リベットの中心からトッププレーとに上げたラインから後ろの部分を削り取る。(横図の赤いライン) 上から見て上刃と並行に削ると合理的で無駄がない。(上図の赤いライン) 刃のお尻でパワーロスするのは先端使ったときだけでなく、胴の部分でカットしてるときも当たっているので玉切り等でも切れ味が増す事になる |
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実際のソーチェンにあてはめるとこんな感じです。 あまり削り過ぎると刃が小さくなってしまいます。(寿命が短くなる。) |
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私はこんな感じでやってます。 新品ソーチェンの場合まずデプスを落す。 カービングで使うのは杉がほとんどだから。 お尻の斜め削り(面取り)グラインダーに当てる角度がミソですねー このグラインダーは変速機能付きなので最低回転にしてやってます。 高速だと熱くなってしまうので。 |
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大型チェンソーと小型チェンソーの刃を比較した画像です。 かなりの差があるのがわかります。 大型チェンソーの刃のお尻があたる抵抗のほうがかなり大きいのでカスタマイズの効果も大きいような気がします。 またバーが長いほど抵抗も増えるので効果がでるはずです。 こちらの検証はいずれまたします。 |