2005年12月25日 -丹波地域チェンソーアート初心者講習会-
講習会の模様は読売新聞、丹波新聞に掲載されました。

丹波地域では初のチェンソーアート技術講習を行ないました。
(一般向けとしては兵庫県下でも初めてとなります。)

先月の丹波地域木材フェアでチェンソーアートショーをご覧いただいた方から「是非自分もやってみたいが安全面で不安がある。」と申し出てこられたのがきっかけです。
流庵ホームページでも募集を募ったところ大変反響あり地元の((有))伏見屋さんの協力を得て開催できる運びになりました。
募集要項は以下。
http://ryu-an.jp/kousyu.htm

チェンソーは大変危険な道具であります。
安全対策もせずにいきなり始めるのは危険です。

会場はチェンソーアートショーを行なった丹波年輪の里
をお借りしました。
先月とうってかわり雪景色となってました。

今回受講の皆さん、遠くは広島からも参加いただきました。
受講者の熱意に応えるべく事前に用意した資料で説明を始める。

実際にチェンソーで怪我をした人の写真を見せると、皆目を背けるがチェンソーの危険性を知ってもらうにはたいへん効果的。

チャップスなど安全防具の知識と装着する事の重要性の説明をした後、キックバックの説明をする。

キックバックは何故起きるのか?どうすればキックバックを軽減できるのか?を受講者は興味深く耳を傾ける。

カービングに必要になる道具(チェンソーetc)の説明。
皆さんからの質問にも一つ一つ答えていく。

次に作品を制作アプローチの仕方。(対象のとらえ方、カットの手順の説明)
そして、いよいよカービング開始!

フクロウ(ミミズク)を1カットずつ説明し、おなじようにカットしてもらう。
だんだん形ができてくると皆さんカービングに夢中になり、休憩もせず日が暮れるまでチェンソーを回す。

新聞社も何社か取材にこられて丹波地域でのチェンソーアートの注目度をあらためて実感した。

皆さんそれぞれ素晴しい作品が完成しました!
今後も安全に楽しくをモットーにカービングに取り組んでいってださい。

受講の皆様お疲れさまでした。
伏見屋 会長さま、社長さま、年輪の里の皆様ありがとうございました。

私が当日彫った作品は兵庫県立丹波年輪の里に寄贈しました。近くにお寄りの際はご覧ください。

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