真夏の祭典として恒例となった岡山大会。
イベント詳細は以下です。
http://www.shop-niche.co.jp/chainsawart/index.html
朝からメインを1時間彫ってからの開会式。
美作國チェンソーカービングクラブ片岡会長のご挨拶。
今年の出場者はこちら。
昨年から各競技者には4ｍ材が1本支給され、これを自由に切りわけてメイン1作品、クイック2作品を2日間で仕上げます。
岡山大会ならではのスタイルで作品の可能性も広がります。
メインは2ｍ以上使う人が多かったです。
立てるだけでも一仕事！
初日のクイックオークション。
栗田フクロウやはり高額落札！
こちらも栗田師匠二日目のクイック作品スカル（頭骨）。
「可愛い系ばかりだと大会の面白みもなくなる。」との理由であえてマニアックな作品を彫られてました。
たった1時間とは思えないホゾの精度。
6時間掛けて彫った私の作品。
”愛と平和を祈る少女”鳩・少女・ヤマメ
こちらは山形の栗田ヒロくんの作品。
素晴しい作品でした。
ヒロくんは昨年の岡山大会ビギナークラスで優勝してましたが、今年はさらに進化をしてました。
これだけの作品がみれるのも岡山大会の魅力です。
さぁ、いよいよＳＡＭＵＲＡＩ対決です！
今回は栗田宏武ＶＳ林隆雄
栗田師匠「なんどやっても始まる前は・・」とのこと。
過去の対決はこちらとこちら
今回も時間は10分、テーマは観客から。
テーマのリクエストを募ると「女体」「チワワ」などいろいろでてきました。
最終的に今大会のメインカービングのテーマ『水と森が育む命』
にそった「カッパ」を彫ると言うことになりました。
林さんは「カッパなんて見たこともない・・」とのこと（笑
見事完成した作品を観客の前にだして審査して頂きます。
気に入ったほうに一人一つ玉を投入。
結果は・・・栗田宏武選手の優勝！
おめでとうございます。
「無理だ・・・」と言っていた林さんの作品の出来も見事で僅差でありました。
表彰式も無事終わり、やれやれと思ったときに突如チェンソーの爆音が！
ジェ、ジェイソンだ！！！
危険を感じて逃げまどう観衆達・・・会場は一時騒然となりました。
恐る恐る近づいて話を聞くとジェイソンもＳＡＭＵＲＡＩ対決をやりたいとのこと（笑
疲れ果てている栗田師匠もジェイソンの挑戦を快く受けてくれました。
栗田師匠は2日間彫り続けてさらにスーパークイックをやった後ということでジェイソンからの提案。
テーマは栗田師匠の得意な「フクロウ」
時間はジェイソンは7分間で彫る。（3分間のハンデ）
ということになりました。
3分間先行して彫る栗田師匠。
お行儀良くそれを見ているジェイソン（笑
が、カービングを始めたとたん、ただ者ではないことに観客もすぐに気づく。
大口叩くだけのことはある見事なチェンソーさばき。
たった7分でフクロウ、しかも親子フクロウを彫りました。
そして観客に審査して頂いた結果は・・
栗田宏武選手の優勝！！！
見事ジェイソンを返り討ちにしました。
そのとき、栗田師匠は立ち上がれないほど疲れていました。
無理難題におつき合い頂きありがとうございました。
栗田師匠もはやＳＡＭＲＡＩ対決には懲りたか・・とおもいきや。。。以下は某ＳＮＳに栗田師匠が投稿した記事のコピペです。
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ｐｓ・ＳＡＭＵＲＡＩ対決は結構私がカーバーであり続けるためにあるような・・・。最近持続力低下が著しいので短時間その場の真剣勝負はイイ！！ジェイソンと次は同じ10分間で勝負を決めて面を剥ぎ取ってやる！！！
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とのこと。
またジェイソンが現れる日をお楽しみにしましょう♪
ＳＡＭＵＲＡＩ対決の模様が動画で見られます！
こちらのページ右下のリンクからどうぞ。
