2007年10月20日 -「第1回信州安曇野チェーンソーカービングショー」初日-
長野県ではじめてのカービング大会 開催概要はこちら 会場に近づくにつれ素晴しい風景が! この日が穂高連峰の初冠雪でした。 会場に到着して開始の8時になっても主催者の伴さんの姿はなく、、、(後で聞いたら8時に起きたらしい。笑) 親はなくとも子は育つ。。。伴さんがいなくても「カービングショー」は始まった。 私はとりあえずみんなのカービングを見学させてもらうことに。 既に大勢のギャラリーが集まってます。 もはや東北の首領(ドン)の風格、西間さん。 外見とはうらはらにとてもやさしいかたです。 が・・・顔怖すぎます・・(汗 |
マイケル・ブレインさんいきなりデカイ丸太を切りはじめました。 さすがワールドクラス! 競技会ではご一緒したことあるのですが、同時に彫るので全然カービングが見れませんでした。 今回長野まで来た甲斐があります。 |
こちらも特徴のある作品。 宮澤五郎さん。 人物系ばかり彫っておられましたが、どれも素晴しい! 画像の作品もラフカットの段階でカッコイイのです。 |
ようやく伴さんがマイクを持つと開会式が始まる。 今大会は伴さん流で「ダラダラと楽しくいこう。」というのがコンセプト。 キチキチ時間を区切ることなく流れにまかせてみんなで楽しくやりましょう!ということですね。 全国各地のクラブTシャツがそろい踏み! |
デモンストレーターが沢山いるので私はコソッと初めて鹿に挑戦! いつものデモではできないことです。 |
ギギャラリーの感想は「大会での緊張感と違って皆さんの生き生きとした笑顔が印象的でした。」とのこと。 カーバー自身も自分のペースで存分に楽しめたのではないでしょうか。 |
SAMURAI対決in安曇野2007 そして今大会のメインイベント?が始まります。 デモンストレーター全員出場です! 今回のSAMURAI対決は3回戦制のトーナメント勝ち抜き戦。 スピード勝負で早く彫ったモン勝ちというシンプルな競技。 前代未聞の対決で緊張感が高まります。 一回戦のフクロウ対決では4分かからずに西間さんが手を挙げた。(これには伴さんもビックリ!) 全員ストップして審査にはいる。 上位4名だけが準決勝にいけるのだが審査に苦労する。 まず西間さんマイケルさんはすぐに決まったが、あとは 「こちらは目がない。こちらは脚がない。」といった状態。 無理矢理ふるいにかけずに計6名を準決勝進出とした。 |
準決勝進出は以下の6名。 風来坊選手、マイケルブレイン選手、西間健選手、青木義大選手、宇津昭男選手、栗田広行選手 名前を発表するとギャラリーから歓声がわき起こった! 勝ち残った選手を集めてウサギ対決準決勝のスタート。 手を挙げたのはこの二人だった。 私の目ではほぼ同時。 審査に入るとどちらもOKが出た。 他の選手のウサギも見た伴さんが「コレもできてるじゃん。。。」栗田広行選手のウサギだった。 ヲイヲイヒロ君・・(汗 しかしルール上、手を上げてないと審査対象にはならないので二人が決勝進出となる。 |
決勝戦のリス対決で先に手を挙げたのはマイケル選手だった。 この日の為に20以上のリスを彫ってきただけあって一発OK! 優勝おめでとうございます! あきちゃんもワールドクラス相手にひるむことなく真っ向勝負お見事でした! 結果 優勝 マイケルブレイン選手 準優勝 宇津昭男選手 計測タイム 一回戦 フクロウ 3分58秒 準決勝 ウサギ 4分35秒 決勝 リス 4分15秒 |
緊迫感漂うSAMURAI対決が終わるとまたゆたっりした時が流れだす。 閉会式の模様。 競技ではなかったはずなのに表彰式? 協賛していただいたNPO法人から参加カーバー全員に表彰状のサプライズ! カービング作品の優劣(順位)を決めることに果たして意味はあるのか?と問われる昨今、、、これって理想のかたちじゃないの。。。と考えさせられました。 みんな笑顔で表彰状をもらいました! |
夜の部はこちらでどうぞ(お食事中の方はご遠慮ください・・・)